新年の挨拶はLINEが最多、デジタル化が加速。形式ばった年賀状離れが明らかに
株式会社ディライト(所在地:東京都新宿区、代表取締役:高橋 亮)は、20〜70代の男女を対象に、「年賀状と喪中はがきの文化」に関する調査を行いました。
2000年代頃までは、年賀はがきや暑中見舞い、喪中はがきなど、季節の挨拶やマナーとしてはがきを送る慣習がありました。
近年では、デジタル化の進展とともにはがきを利用する方も少なくなっています。
では、2025年の新年のあいさつとして年賀状をはがきで出す予定の方はどのくらいいるのでしょうか。
また、喪中はがきなどに関してはどのようにしているのでしょう。
そこで今回、『葬儀の口コミ』(https://soogi.jp)を運営する株式会社ディライト(https://delight.co.jp/)は、20~70代の男女を対象に、「年賀状と喪中はがきの文化」に関する調査を行いました。
記事の続きは下記サイトでご紹介しております。
<年賀状と喪中はがきの文化に関する調査結果トピックス>
・2025年、新年のあいさつとして年賀状を出さない人は約6割
・年賀状を出さない理由は約8割が「年賀状じまい」
・新年のあいさつ手段はLINEやメール。特にあいさつを行わない方も約4割以上
・約7割が喪中はがきを「出さない」と回答、年賀状を出さない割合よりも多い結果に
・文化が簡略化していくことに賛成は約8割。理由は「手間の軽減」が最多に
・約2割は反対と回答。伝統が失われることや人間関係の希薄化を懸念する声が明らかに
2025年の年賀状を出さない予定の方は約6割
はじめに、「2025年、新年のあいさつとして年賀状をはがきで出す予定ですか?」と質問したところ、約6割の方が『出さない(62.6%)』と回答し、年賀状を出さない人が多数派であることが明らかになりました。
それでは、年賀状以外でどのような手段で新年の挨拶を検討しているのでしょうか?
2025年は年賀状を『出さない』と回答した方に「年賀状を出す代わりに、どんな手段で新年のあいさつを行う予定ですか?(複数選択可)」と質問したところ、『LINE(46.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『特に行わない(44.0%)』『メール(15.0%)』となりました。
新年の挨拶がデジタル化・簡略化され、特にテキストベースの手段が主流となりつつあることがうかがえます。
さらに、特に行わないと回答した方も次いで多くなっており、形式的な挨拶への価値観の変化により、新年の挨拶を行う文化そのものが必須とは見なされなくなりつつあるようです。
従来、年賀状を出さない理由としては「喪中」が主だったものの、時代の流れの中で「年賀状じまい」を行う方も増えています。
では、年賀状じまいをするのには、どういった理由が多いのでしょうか。
「出さない理由として、当てはまるものを教えてください」と質問したところ、『「年賀状じまい」を既にしている(64.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『今年から「年賀状じまい」を検討している(14.7%)』『喪中(12.1%)』となりました。
※年賀状じまい:年賀状(年賀はがき)を出すのをやめること
既に6割以上が年賀状じまいを行っており、さらに今年から「年賀状じまい」を検討している方も一定数いるようです。
続いて「年賀状じまいの選択理由を教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『手間の軽減(43.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『メールやSNSなど電子的な手段で十分(42.7%)』『人間関係の整理(20.6%)』となりました。
手間の軽減と回答した方が最も多く、経済的理由よりも電子的手段の活用や人間関係の整理が上位にくる結果となりました。
年賀状を出さない背景としては、新年の挨拶文化の希薄化に加え、経済的負担の軽減よりも手軽さを重視する現代的な価値観が考えられます。
さらに、限られた時間を効率的に使いたいという現代社会の忙しさや、デジタルツールの利便性が、伝統的な年賀状文化を大きく変容させていると考えられます。
「喪中はがきを出していない」と回答した方は7割以上
年賀状じまいをしても、年賀状が届くこともある中でどういった対応をしている方が多いのでしょうか。
そこで「年賀状じまいはどの程度しましたか?」と質問したところ、『全く送っていない(65.7%)』『受け取った人への返信のみ(21.6%)』『ごく一部の親しい人のみに送っている(4.2%)』『関係が希薄になった人だけ送らなくなった(8.5%)』という回答結果になりました。
年賀状を全く送っていない層が過半数を超え、慣習としての年賀状離れが進行していることが明らかになりました。
同様に年末年始のはがき文化の一つである、喪中はがきについてもうかがいました。
「喪中はがきに関してはどうしていますか?」と質問したところ、約7割の方が『出していない・出さない(73.6%)』と回答しました。
年賀状を出さない方が約6割である一方、喪中はがきを出さない方はさらに多く、7割以上に達しており、喪中はがきの方がより簡略化されていることが示されました。
高齢化に伴い、年賀状と合わせて終活の一環として喪中はがきを簡略化している方も多いようです。
年賀状や喪中はがきの文化の簡略化に約8割の方が「賛成」と回答
喪中はがきを出していない、出さないという方が多いことがわかりましたが、どのようにして知人の訃報情報を得ているのでしょうか。
「知人の訃報を知る手段として経験があるものを教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『喪中はがき(63.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『LINE(31.4%)』『電話(28.3%)』となりました。
今までの経験として、喪中はがきが最も多い一方で、LINEや電話といった電子的・直接的な手段も次いで割合を占めており、情報伝達の多様化が進んでいることが示されました。
デジタルツールの普及により、簡略化することへのハードルが低くなり、年賀状だけでなく、喪中はがきの必要性も低くなっているのかもしれません。
このように、年賀状や喪中はがきなどの文化が簡略化していくことについてどう考えられているのでしょうか。
「年賀状や喪中はがきの文化が簡略化していくことをどう考えていますか?」と質問したところ、『とても賛成である(34.9%)』『やや賛成である(46.3%)』『やや反対である(14.8%)』『とても反対である(4.0%)』という回答結果になりました。
簡略化に賛成する方が多い一方で、一定数の反対意見もあり文化への認識が分かれている様子がうかがえます。それぞれ理由をうかがいました。
記事の続きは下記サイトでご紹介しております。
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
『葬儀の口コミ』の調査によると…
リンク先<https://soogi.jp/news/1858>
年賀状じまいと喪中はがきに関する調査を行った『葬儀の口コミ』
今回、「年賀状と喪中はがきの文化」に関する調査を実施した株式会社ディライト(https://delight.co.jp/)は、『葬儀の口コミ』(https://soogi.jp)を運営しています。
最大の特長は、情報の種類と量、そして手軽さにあります。豊富な情報をもとに、手間をかけずにすぐに利用開始できます。これにより、急な葬儀の準備でも迅速かつ適切なサポートを受けることが可能です。
特に葬儀においては、事前の準備や情報収集が困難な場合も多く、葬儀の口コミはそうした状況においても信頼性の高い情報を提供し、適切な葬儀社を選ぶ手助けをしています。
■『葬儀の口コミ』が選ばれる理由
・全国24時間365日 対応可能
24時間365日対応。どんな時でも葬儀のご相談・ご依頼ができます。
・葬儀業界No.1の口コミ掲載数
掲載葬儀社12,576社、口コミ掲載数51,773件からあなたの条件に合った葬儀社を探せます。
・葬儀社と直接話せる
オペレーターではなく、葬儀社と直接連絡でき、葬儀の流れや不安な点をくわしく相談できます。
・完全無料で使える
お見積り・ご相談はすべて完全無料。会員登録不要。安心してお使いいただけます。
会社名 :株式会社ディライト
設立 :2007年10月1日
本社所在地:東京都新宿区新宿1-36-12 サンカテリーナ2F
代表者 :代表取締役 高橋 亮
資本金 :50,000,000円(2023年1月31日現在)
サービス▼
『葬儀の口コミ』:https://soogi.jp
『葬儀のウェブ担当』:https://sougi-webtan.com
『お墓の口コミ』:https://oohaka.jp
調査概要:「年賀状と喪中はがきの文化」に関する調査
【調査期間】2024年11月26日(火)~2024年11月27日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1003人
【調査対象】調査回答時に20~70代の男女と回答したモニター
【調査元】葬儀の口コミ(https://soogi.jp)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ