朝日新聞・名文記者が明かす「いい文章」を書くために必要な感性の筋トレ

AIには書けない、自分の言葉で書く技術——『文章は、「転」。』9月24日発売!

 

フォレスト出版は、『文章は、「転」。』(近藤康太郎 著)を2024年9月24日に発売します。

AIに「起」「承」は書けても、「転」は書けない――。

朝日新聞の名文記者として知られる近藤康太郎氏の最新刊『文章は、「転」。』は、数多くある文章術に関する書籍の中でもあまり語られてこなかった「ものを感じる力、五感を鍛えることの大切さ」に焦点を当てて解説しています。

生成AIの登場により、これからは誰でもAIで文章を書けるようになると言われています。そんな中、周りと差がつくものを書けるのは、「転」を書ける人だけだと著者は断言しています。転とは、起承転結の転です。

なぜなら、ある事象に直面して、自分がどう感じ取ったか、何を考えたか。そこが転になるからです。だから本質的なのは〈自分〉です。要は、〈生き方〉です。自分は、いままでどう生きてきたのか、その部分こそが、問われる。

だから、いい文章を書くには懸命に生きなければならないと著者は言います。つまり、文章を書くというのは、人生を濃くすることだったんです。そして、それは「ものを感じる力」を練習で磨くことでできるようになるというのが、本書の一貫した主張になります。

■「自分にしか書けない」文章を書くための感性の鍛え方を紹介

本書では、感性を鍛えるためのトレーニングとして、「文豪の五感を味わう名文」「著者が添削した例文」などを多数掲載し、具体的にどこをどう直すと読みやすくなるのか、相手の心をうつのか、わかりやすく解説します。

本書を読むことで、自分の五感や感性、ものを感じる力を使って、世界をどのように観察し、文章として表現できるのかについて読者は学ぶことができます。

【本書の構成】

 第1章 [前提篇] 型を覚えるストレッチ

 第2章 [準備篇] 感性は鍛えられる

 第3章 [理論篇] 名作で味わう文豪の五感

 第4章 [実践篇] ある日、文章塾にて

 第5章 [応用篇] 感性を磨く習慣づくり

■著者プロフィール

近藤康太郎(こんどう・こうたろう)

作家/評論家/百姓/猟師/新聞記者

1963年、東京・渋谷生まれ。1987年、朝日新聞社入社。AERA編集部、ニューヨーク支局、文化部などを経て九州へ。新聞紙面では、コラム「多事奏論」、米作りや狩猟を通じて資本主義や現代社会を考察する連載「アロハで猟師してみました」を担当する。熊本県天草市在住。長崎県旧田結村(たゆいむら)で米作りを、長崎と熊本で鉄砲猟をしつつ、著述に励む。

『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』『百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術』『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』(以上CCCメディアハウス)

『アロハで田植え、はじめました』『アロハで猟師、はじめました』(以上河出書房新社)

『「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13』『朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論』『アメリカが知らないアメリカ』(以上講談社)

『リアルロック』(三一書房)

ほか著書多数。

■書籍概要

書名  : 『文章は、「転」。』

著者  : 近藤康太郎

ページ数: 252ページ

価格  : 1,870円(税込)

出版社 : フォレスト出版株式会社

ISBN   : 978-4-86680-291-6

発売日   : 2024年9月24日

URL  : 

■会社概要

 社名   : フォレスト出版株式会社

 所在地  : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F

 設立日  : 1996年4月1日

 代表取締役: 太田 宏

 業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売

 URL    : http://www.forestpub.co.jp/

 

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