宮島未奈さんのデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』は、本屋大賞をはじめとする数々の文学賞&アワードを獲得して、前代未聞の18冠に輝きました。その続編となる『成瀬は信じた道をいく』も、「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2024」「読書メーター OF THE YEAR 2024-2025」「2024年ブクログ年間ランキング」でトップを飾り、読書好き注目の三大ブックアワードの完全制覇を果たすなど、こちらも快進撃を続けています。
年末年始の全国書店での売上ランキングでも、続々と1位を獲得。このたび、1月15日、ついにシリーズ累計100万部突破を果たして、発売から僅か2年足らずでのミリオンセラーという快挙を成し遂げました。
宮島未奈著『成瀬は天下を取りにいく』は、新潮社主催の新人賞である第20回「女による女のためのR-18文学賞」で史上初の3冠(大賞、読者賞、友近賞)を獲得した「ありがとう西武大津店」を含む、著者のデビュー作です。
滋賀県⼤津市に住む中学生・成瀬あかりは、コロナ禍真っ只中の夏休みに地元の百貨店「西武大津店」が閉店すると聞き、「この夏を西武に捧げようと思う」と宣⾔して毎日通い始める――そんな我が道を突き進む姿が熱烈な支持を集め、2023年3月の発売時には、三浦しをん、辻村深月、西川貴教、東村アキコ、友近、Aマッソ・加納愛子など、12人ものの著名人から絶賛の推薦文が寄せられました。
このたびのシリーズ累計100万部突破にあたっても、各界からお祝いの声が続々と到着しました!
西川貴教
「滋賀県の総人口140万人!ゆえに目指せ、140万部!」
ミルクボーイ
「おかんが言うには、成瀬が100万部突破したらしい!凄すぎるやないか!」
三宅香帆
「成瀬は私たちのニューヒーローです!!!」
チャッフィー(わたSHIGA輝く国スポ・障スポマスコットキャラクター)
「成瀬から学んだ熱い心で滋賀を盛り上げるっチャ☆」
ライナ(埼玉西武ライオンズマスコットキャラクター)
「なるせみたいにライオンズもてんかをとるよ!」
山田勝己(ミスターSASUKE)
宮島先生も成瀬さんもおめでとう!俺も負けずに生涯SASUKE頑張ります!」
また、著者の宮島未奈さんからは直筆のメッセージを頂きました。
今年はシリーズ第三作が刊行予定。成瀬はこれからも突き進みます!
シリーズ累計100万部突破を記念し、プレゼントキャンペーンを実施します!
成瀬あかりシリーズ公式X(@naruseakari_off)ではXフォロー&リポストキャンペーンを実施し、抽選で10名の方に成瀬のびわ湖観光大使姿のアクリルスタンドをプレゼントいたします。
★応募方法
成瀬あかり公式X(@naruseakari_off)をフォローし、該当ポストをリポストしてください。
★応募期間
2025年1月15日(水)から2月7日(金)23:59まで
みなさまのご応募を心よりお待ちしております!
プレゼントのアクリルスタンドはざしきわらしさん描き下ろしの絵を使っています!
◆著者紹介:宮島未奈
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。
◆『成瀬は天下を取りにいく』内容紹介
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。話題沸騰の青春小説!
◆書籍データ
【タイトル】成瀬は天下を取りにいく
【著者名】宮島未奈
【発売日】2023年3月17日
【造本】四六判
【本体定価】1705円(税込)
【ISBN】978-4-10-354951-2