「世界で最も幸せなファッションカンパニー」をスローガンに掲げる株式会社TSIホールディングス(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:下地 毅)は、「持続可能な地域づくりを目指す包括連携協定」を締結している北海道上川町とNewsPicks Brand Designが主催したイベント「大企業が地域で”ゼブラな事業“を作るには?」に登壇。
プログラム3の「ゼブラな企業がゼブラな自治体と”組む”理由」テーマで、NewsPicks Brand Design編集長の呉琢磨氏の司会のもと、上川町長の西木光英氏、株式会社NTTドコモ 経営企画部 事業開発室(担当部長)兼)R&D戦略部 社会実装推進担当の小田倉淳氏とトークを繰り広げました。
オンライン参加者に加えて、当日、会場となった東京・丸の内ユーザベース本社のイベントスペースには40名以上のリアル参加者が詰めかけるという関心度の高さで、「感動人口、1億人へ」というミッションを掲げ、地域課題の解決と新しいまちづくりに取り組んできた北海道上川町において、“官民共創“を実行するビジネスリーダーの狙いなどを地域と企業それぞれの視点から、「社会性と経済性の両立」についての議論を熱心に拝聴していました。
https://newspicks.com/news/10067596/body/
北海道上川町は佐藤前町長が先導して官民連携に積極的に推進し、5,000人以下の自治体のまちづくりのモデルとしての選考事例を作っていきたいと考えており、さまざまな取り組みを実施する中、当社もその1社として、企業版ふるさと納税などで繋がる企業との新たなパートナーシップを図っています。
昨年の企業版ふるさと納税では、北海道大学と連携し、生物多様性調査アプリの「バイオーム」を使っての生物多様性の調査や「大雪いきもの図鑑プロジェクト」を支援しました。
今年の企業版ふるさと納税は、過疎化の課題となっている空き家問題を解決すべく、「空き家リノベーション事業」からの「サステナツーリズムタウン事業」の促進を支援しています。
「2021年10月に北海道上川町と包括連携協定を締結し、着なくなった親御さんの服を子供にリメイクしてプレゼントする取り組みや、産業廃棄物となるランドセルを大人になっても使える小物にリメイクするアップサイクル事業を実施したり、石狩川の清掃作業に参加したり、社内においては上川町の特産品の販売や株主優待品として紹介したりという付き合いを続けています。そして、課題解決の実施を速やかに行うために昨年より企業版ふるさと納税を始めました。その根底にあるのは「上川愛」です。人口3000人という小さな町ですが、総面積の94%が森林というほど豊かな自然に囲まれて、層雲峡温泉があり、水や地産の食べ物も美味しく、春は森のガーデンに草花が咲き、夏は湿気がなくて涼しく、石狩川でラフティングを楽しめ、秋は日本一早い黒岳の紅葉がロープウエイから見れて、冬はスキーやスノーモービル、犬そりなどの雪遊び、通年でキャンプ場を利用できるという、素晴らしい自然環境を守りたいという思いです。
そして何より佐藤前町長、西木新町長、町役場の皆さん、住民の方々の人柄が大好きです。
当社はファッションエンターテインメント企業としてアパレル事業だけでなく、人々のライフスタイルを彩るコンテンツの開発も展開しています。9月以降も一緒にいくつかのイベントを行い、今までのアパレル等の都市型事業だけではなく、地域社会との新たな接点を築き、新たな事業の創出と関係人口の増加にも貢献していきます。これらの活動が当社へのエンゲージメントを高めることにも繋がると考えています。」と語りました。
当社は地球温暖化解決のために上川町の森林保護、自然保護、温室効果ガスの削減に努め、自然と共生するサステナブルな社会の実現などを目指してまいります。
■北海道上川町
北海道のほぼ中央に広がる日本最大の山岳自然公園「大雪山国立公園」の北方部に位置し、大雪山連峰と北海道第一の河川、石狩川の清流にも恵まれた自然豊かな町。大雪山系の一つ、黒岳への登山口には北海道有数の温泉地である層雲峡温泉があり、大雪高原温泉の秋は「日本一早い紅葉」が見られる。主な観光施設は、層雲峡温泉・大雪山黒岳スキー場・大雪森のガーデン・層雲峡オートキャンプ場・かみかわヌクモなど。夏はラフティングや登山、サイクリング、冬はスキー、スノーボード、犬ぞり、冬キャンプなど年間を通して多彩なアクティビティも楽しめる。
https://town.hokkaido-kamikawa.lg.jp/
▼本件に関するお問い合わせ▼ 株式会社TSIホールディングス 戦略・広報IR課
TEL:03-5785-6412
北海道上川町 地域魅力創造課
TEL: 01658-2-4063
E-mail: teiju@kamikawacho.jp