【安全保障の基礎のキソ】領土・領空・領海・EEZ…知ってるようで知らない用語解説


テレビ大阪

以下、「【安全保障の基礎のキソ】領土・領空・領海・EEZ…知ってるようで知らない用語解説 」の概要欄より

15日公示、27日投開票の衆院選でも争点の一つとされている安全保障について解説します。

日本の安全保障をめぐっては、ロシア軍機の領空侵犯や北朝鮮のミサイル発射など、周辺国による脅威が増しています。特に先月、ロシア軍の哨戒機が北海道の礼文島付近で日本の領空を3回にわたり侵犯し、航空自衛隊が警告のためにフレアを使用しました。このような「領空侵犯」とは、日本の主権が及ぶ空の範囲に外国の軍用機などが無断で入ることを指します。領空は、日本の領土上空を意味し、その主権により外国の干渉を排除する権利があります。

また、北朝鮮は今年に入って複数回の弾道ミサイル発射を繰り返しており、日本の排他的経済水域(EEZ)に接近することもしばしばあります。EEZは沿岸から200海里(約370キロメートル)までの範囲で、漁業や資源採掘が優先的に行われる区域です。この水域内での活動は日本の許可が必要であり、ミサイルの発射がこの範囲に落ちれば日本の経済活動に重大な影響を与えかねません。

領土、領海、領空やEEZといった国際的なルールは安全保障を考えるうえで大きな役割を果たしています。例えば、中国が尖閣諸島周辺での活動を活発化させているのも、このような領土や領海の問題に関連しています。

ロシアの領空侵犯に関しては、軍事的な意図が疑われており、専門家によれば、ロシアは日本の防空レーダーのデータを収集している可能性があります。これにより、戦争時にミサイルを迎撃するための準備を進めているとの見方がされています。

こうした安全保障の問題は、衆議院選挙などの政治にも影響を与えており、各政党がどのような安全保障政策を掲げるかが重要な注目点となっています。
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