テレビ大阪
以下、「【規格外を活かせ!】和歌山みかんがバターに?農家も企業もサスティナブルにハッピーに 」の概要欄より
長引く猛暑の影響で、大きさなどが規格に合わず、スーパーに並ばない農産物が増えています。これを生かそうという取り組みを取材しました。
和歌山県有田市、ミカンの産地です。
【農家】「こういう小さいもの、暑さの影響でこういうものは出荷する段階で規格に合わないので落とすんですよ。こういう割れたものも全部落とす(廃棄)」
他にも、大きくなりすぎるなど天候不順で出荷できるみかんが減っていると山崎さんは言います。
【農家】「干ばつで玉太りが悪いところに(一気に)雨が降ると皮が割れるミカンが今年は多くなっている。ただ中身は干ばつの時のミカンはものすごく甘いので」
ただ、規格外の農産物は店頭に並ぶことはなく、消費者は。
【消費者】「規格外はフードロスなどもあるので消費者として安く買えるなら助かる」
規格外で加工用に出荷するみかんの値段を聞くと。
【農家山崎さん】「(市場に出荷するみかんの)10分の1まではいかないけどかなり安い値段になる」
そんな中、規格外の農作物を通常の倍ほどの価格で農家から買い取ってジュースやジャムなどに加工して販売する企業が大阪にありました。
【山本社長 安く買い取って我々が利益を取るのは簡単だけど、そうじゃなくて農家も続けて頂くからこそ我々のビジネスも成り立つ、みたいなお互いにハッピーになる関係性を築きたいな】
有田市の農家、山崎さんの規格外のミカンも加工してみかんバターとして販売しています。
【山本社長 「いい循環や流れができて、それがふるさと納税など地域にも貢献することができていくと本当にサスティナブルな関係性ができてくる」
【農家の山崎さん 「新たな特産物の魅力の発信の仕方を与えてもらったし、それがまた地元に返ってきて、地元の活性化に繋がっていくということで感謝しています」
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