テレビ大阪
以下、「当選率3%【ナイナイ尽くしの選挙戦】それでも声なき人々の声を拾いたい…正真正銘「無所属」の戦い 」の概要欄より
ちょっと時間を戻し先の衆院選のお話です。無所属で立候補した人は81人と全体のたった6%、そのうち当選したのは12人、全体の3%にも及びません。いかに無所属で国政選挙に挑むことが難しいかが数字に表れています。
そんな中、大阪の激戦区で無所属で孤軍奮闘した男性、中条栄太郎さんに密着しました。手探りの選挙戦、カメラに映っていたのは?
彼の選挙事務所は、廃れた薬局の跡地で、節約のため電気もエアコンもない環境。彼が挑んだ大阪3区は住之江、住吉、大正、西成の4つの区を含む激戦区で、議席を守る公明党の強力な現職候補に対し、中条さんは「選択的夫婦別姓導入阻止」など6項目を掲げて戦います。
ポスターも貼れない、選挙カーの制限など、無所属ならではの厳しい条件が彼を追い詰めますが、ボランティアと共に7万枚のチラシを準備し、直接有権者に訴えかける「どぶ板」スタイルで挑みました。カメラが捉えたのは汗を流し、町中を駆け回り奮闘する姿。その熱意は応援者にも伝わります。
投票日、結果を待つも、得票率10%未満で供託金の没収という厳しい現実が突きつけられました。敗北を認めつつも、中条さんは選挙期間の締めくくりとして掃除を行い、最後には「婚活するから」と未来に向けた言葉を残します。貧弱な資金と組織の中で声なき人々の声を拾い続けた男の姿は、固定カメラにしっかりと記録されていました。
#総選挙 #衆院選 #無所属
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