「お殿様の気分で紅葉狩り！」世界遺産登録に前進…とってもサスティナブルな国宝彦根城のライトアップ

江戸時代には国内に170ほどの城があったとされていていますが、明治政府による「廃城令」、第二次世界大戦の戦災などで、多くの城郭が失われました。

今や江戸時代から天守閣が残っているお城は、姫路や松本など12しかありません。彦根城もその貴重なひとつで、国宝に指定されています。

その彦根城は、ユネスコの世界遺産登録に向けて、一歩前進したとのこと。滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」も、ワクワク！

西暦1600年の関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康は、大阪の豊臣家ににらみを利かせる為、重臣の井伊家に「彦根城」の築城を命じます。

ただ、できるだけお金をかけず、しかも短期間で築城しなければならず、こんな工夫をしました。

例えば、天秤櫓（てんびんやぐら）は長浜城から。

太鼓門櫓（たいこもんやぐら）は、佐和山（さわやま）城から・・・

そして、メインの天守閣も、なんとリサイクル！　大津城から移築したといわれています。

とってもサスティナブルじゃ、ないですか。

#彦根城　#井伊家　#近江
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