【大工選手権】その名もWAZA！日本のお家芸を絶やすな住宅建築の基礎工程の技競う

家づくりのプロフェッショナル、大工さんの技を競う大会が行なわれました。全国5000人の頂点に立ったのは？

きのう、住之江区のインテックス大阪に集まった26人の男たち。大手住宅メーカー積水ハウスで家屋建築を手掛ける大工職人です。各地のブロックから選ばれた彼らが挑んだのは大工選手権、その名も「WAZA」。より精密に、より美しく…住宅建築の基礎を詰め込んだ10の工程の技を競いました。

建築業界では住宅需要が増える一方で家を作る大工の数が追い付かず、人手不足の解決が課題になっています。積水ハウスはこの大会を通して、自社の技術力向上に加え大工を志す人材の確保につなげたい考えです。

「日本の大工さんはレベルが高いと思ってますし、ある意味日本のお家芸だと思っています。認知度、地位を上げるべき。（そのために）スキルアップと将来の夢を見せるのが大事だと思う…」（社長インタビュー）

大会は関西第一エリア代表の安村航さんらが優勝を果たしました。
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