テレビ大阪
以下、「【大阪の玄関口争奪戦】梅田よりミナミ？“グレーターなんば”構想とは 」の概要欄より
大阪の玄関口は梅田ではなくミナミだとして、開発が進んでいます。特に注目されるのは、今朝なんばに開業した客室数西日本最大級のアパホテルです。JR難波駅隣の超高層タワーには大浴場やサウナ、屋上プールもあり、全2055室という規模を持ちます。訪日観光客は関空を起点とし、なんばエリアの需要が特に高いとされています。
また、なんばでは「グレーターなんば」構想が進行中で、南海電鉄は周辺エリアを4つに区分け。ショッピング中心のターミナルエリア、伝統やカルチャーが充実するエンタメエリア、滞在を楽しむステイエリアなど、それぞれの活性化が図られています。その一環として、高島屋前エリアは憩いの場として再開発。さらに、関西万博やIR、なにわ筋線の開業を見据えた街づくりが進行中で、なんさん通りも歩行者専用道路へ整備が進められています。
地元商店街にも期待が広がり、千日前道具屋筋商店街では外国人観光客に包丁などの刃物が人気。ゑびすや金物店の柴田勲社長は、「観光客増加が外食産業を盛り上げ、業務用商品の売上拡大につながる」と再開発に期待を寄せています。
ミナミは大阪観光の中心地として注目を集めており、今後もまちづくりの進展が期待されています。
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