テレビ大阪
以下、「【備えない防災】家電で新たなアプローチ 空気清浄機が避難呼びかけ? 」の概要欄より
阪神淡路大震災から来年で30年。いつどこで起きるかわからない災害に対し、シャープが始めた新しい防災へのアプローチが今、注目されています。
シャープの八尾事業所で研究を進めているのは「備えない防災」。これは日常で使用する家電を災害時に役立てようという発想です。例えば、音声機能がついている家電を使うと…
記者「津波が来ます逃げてと入力、発信します」
空気清浄機「津波が来ます逃げて」
災害が起きたエリアに離れたところからでも避難を呼びかけることが可能に。また、自由に音声を作り呼びかけることもできます。
記者「火災が発生していますと発信します」
空気清浄機「火災が発生しています」
さらに、今研究を進めているのがネットにつながった家電のセンサーを使って情報を収集すること。今年発生した能登半島地震の震度分布とそのエリアに設置された空気清浄機の稼働状況の比較すると、被災地付近で稼働率が下がったことがわかってきたということです。こういった情報を活用し、防災に役立てようとしています。
シャープ 部長「普段救えない命をこれで救えたり、わからない状況がわかるようになったり、それにより笑顔にできる、こんな取り組みをしていく」 実用化は2028年度を目指しています。
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