テレビ大阪
以下、「【駄菓子屋のヒーロー】当たりつきで三方良し!40年以上の人気商品ヒットの仕組み 」の概要欄より
大阪・西成にある駄菓子屋「村田食品店」では、昔懐かしい駄菓子が並び、子どもたちが足を運びます。しかし近年、物価高の影響で駄菓子の値上げが相次いでいます。例えば、定番のラムネが30円から40円、ヨーグルト風のお菓子が20円から25円に値上げされ、子どもたちや保護者からは「100円で買えるものが減った」との声が聞かれます。駄菓子を卸す問屋でも影響は大きく、地蔵盆用の詰め合わせでは、以前より1~2品目が減少しています。
そんな中、東大阪にある老舗メーカー「ジャック製菓」の「ヤッターメン」は、発売から40年以上たった今も人気です。製造コストの上昇により値上げは避けられませんでしたが、工夫を重ね、当たり付きの仕組みを維持してきました。当たりが出るとジャック製菓以外の商品とも交換できる仕組みが特徴で、これにより駄菓子屋全体の繁盛を意識した運営が可能になっています。さらに、当たり分のコストはメーカーが負担することで、駄菓子屋の負担を軽減し、少子化の中でも駄菓子屋を支える仕組みが実現しました。
この当たり付きの仕組みは、他の商品にも広がり、子どもたちに喜びを届けています。中野社長は「子どもたちの笑顔のために当たり付き商品を続け、いつまでも楽しめる駄菓子を作り続けたい」と語ります。少子化や経済的な変化がある中でも、子どもたちを中心に駄菓子文化を守ろうとする努力が続けられています。
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