テレビ大阪
以下、「【オヤジの歳になりました】今も客を惹き付ける…新開地と居酒屋の30年 」の概要欄より
神戸・新開地の商店街にある創業60年の居酒屋「八喜為」。2代目大将・中村明博さん(68歳)は、震災を乗り越えながら町を支えてきました。看板メニューの串かつは、秘伝のたれが震災時にも守られ、現在も多くの常連客を惹きつけています。
阪神・淡路大震災で店舗が全壊し、母親の安否を確認した際の緊迫した様子や、町の壊滅的な被害は今も語り継がれています。震災後、中村さんは従業員らと共に避難生活を送りながら店を再開し、被災者同士が助け合う中で絆を深めました。当時、全壊した店の軒先で営業を始め、「賑わいを絶やさない」という一心で努力を続けました。
かつて歓楽街として栄えた新開地には、7年前に完成した演芸場「喜楽館」があり、町の復興の象徴となっています。中村さんは「新開地を盛り上げたい」という思いを胸に、息子や地域と共に未来を見据えています。震災時の経験を次世代に伝え、町と共に歩む姿が今も続いています。
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