テレビ大阪
以下、「【予算は2万円】チョコを愛する人が殺到！吟味は2024年より辛口？ 」の概要欄より
バレンタインですね、ただ、今年もおじさんにはチョコレートは回ってこないかもしれません。
阪急うめだ本店恒例のバレンタインフェアがことしも始まりました！すごい人です！”チョコレートのテーマパーク”がテーマの今年。目の前でお菓子が完成していく様子を見学出来るコーナーやおよそ２４０種類ものチョコサンドの中から自分の”推しサンド”を選ぶコーナーなどチョコ好きにはたまらない空間。一方で、来場客はかなり吟味して買い物をしているようです
というのも、今、原料となるカカオが干ばつなどの気候変動で高騰しているのです。カカオ豆の国際価格は去年１２月に史上最高値を更新。２年前のおよそ４倍となっています。イベントではチョコ菓子を１個から購入できるなど工夫。【自分用です】義理チョコがほしい皆さん、バレンタイン予報は今年も「期待薄」です…
甘い春の味覚・イチゴも価格の高騰が止まりません。訪れたのは土曜日からいちご狩りがはじまった舞洲フェルム。
「う～ん めちゃくちゃおいしいです。これ糖度どれくらいなんですか？」
「15度くらい。甘いイチゴを育てるためハウス内は気温が15度以上になるように温められていますが、けっこう重油使いますんで」
そう、使っているのは重油。ガソリン価格などの急激な値上がりを抑える国の補助金、今月１６日以降、補助額が縮小しています。国が定める小売価格の上限はレギュラーガソリンで１リットル当たり１８５円程度。補助金は重油や灯油などにも適用されているので補助金の縮小は農家のコストアップに。【去年は大人の方で２８００円でイチゴ狩りをやっていたんですけど、今年は２００円あげさせてもらって３０００円でスタートしています】時期は決まっていませんが補助金は廃止される方向。その時は。【国の補助金がなくなってもさらに値段をあげるというわけにはいきませんので我々の努力でなんとかしのいでやっていきたい】
チョコレート高騰も重油高騰もイチゴ高騰も打撃となっているのがこちらの女性。クレープのキッチンカーを営んでいる仮屋さん。冷蔵庫やエアコンなどキッチンカーに必要な電化製品は、重油を使った発電機で動かしています。人気商品に欠かせないチョコレートやイチゴ、さらに小麦も値上がりしたため…
（食材の原価を）だいたい３割にすると利益がでるといわれているんですけど、今は４割をこえているので、だんだん苦しくなってきています】クレープの値段をことし５０円あげたといいますが、同業者の方からも「もう少し価格を上げた方がいいよ」とアドバイスいただくんですけど、まだ、頑張りたいとおもっているので春を感じるスイーツ「高値は仕方ない…」そんな側面が垣間見えます。
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