テレビ大阪
以下、「【＃football】暗闇を導く”光”へ 事故で視力をほぼ失ったサッカー選手 教え子と交わすJリーガーへの夢 」の概要欄より
トレーニング中の事故で、視力のほとんどを失ったサッカー選手の松本光平さん（35）。大阪市出身で、セレッソ大阪・ガンバ大阪の下部組織でサイドバックとしてＪリーグでのデビューを目指していた。高校卒業後には、海外へ渡り、欧州・オセアニアなどでプレーし、着実に力をつけるも、20年、海外先で悲劇が。トレーニング中、ゴムチューブを留めていた金具が外れ、右目を直撃し、左目にもチューブが当たったのだ。帰国後、手術を受けるも右目は失明し、左の視力も低下。医師からは「サッカーができるわけがない」といわれるも、松本さんは再起を決意し、リハビリを始める。公園での歩行から始めるも、「乗り物酔いみたいに吐き気を催した」いう。ボールはボヤッと見える程度。遠近感がつかめず、足の裏で止めることすらできなかった。それでも夢を諦めない、松本さん。視力を補うためのリハビリや、筋トレで当たり負けしない体を作りに励むとともに、フットサルで対応力とスキルを磨き、トップリーグでプレーできるまでになった。
Ｊリーガ―入りを目指す一方、松本さんは同じ視覚障害のある人たちが参加するサッカーチーム（ロービジョン）にも所属し、目に障害があってもスポーツを楽しみたい子どもたちの支援にも力を入れている。そのチームで気にかけているのが、ある中学生の少年（14歳）。少年はレーベル病という指定難病にかかり、当初、サッカーを続けることを諦めたが、3年前、松本さんと出会い、お互いに刺激を受けながら、夢に向かって進もうとしていた。そんな二人にカメラが密着！サッカーを通じて、夢を諦めない二人におとずれる「結末」とはー
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