テレビ大阪
以下、「深刻【メジコン不足】新型コロナ増加傾向 薬局の処方は綱渡り…その理由は 」の概要欄より
大阪府内でのインフルエンザ感染者数は減少傾向にあるものの、まだ警戒が必要な状況が続いています。河内長野市のクリニックでは、多くの患者が検査に訪れ、インフルエンザ陽性者が半数以上を占める一方、新型コロナウイルスと診断されるケースも増えています。
特に12月中旬以降、新型コロナの感染が再び増加傾向にあり、インフルエンザとの同時流行が懸念されています。大阪府の新型コロナ感染者数は全国的にも依然として高い水準にあります。
こうした状況下で問題となっているのが治療薬の不足です。クリニックが利用する薬局では、特に咳止め薬や子ども用シロップが品薄で、一部の薬は数日分のみ処方される事態に陥っています。この薬不足の背景には、生産体制やジェネリック薬品の供給問題が影響しているとされます。薬の生産には数カ月の準備期間が必要で、急な需要増加には対応が難しいのが現状です。また、利益率の低い薬が増産のハードルを上げていますが、大阪の製薬メーカーはコストを度外視して増産に取り組んでいます。
医師は、感染対策として引き続きワクチン接種を推奨しています。一部の自治体では65歳以上への接種補助が終了しているため、注意が必要です。感染防止のため、個々の対策の徹底が求められています。
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