”幻”の通称”ブルーツェッペリン”が、待望のリニューアル復刻。
ベストセラー「100周年記念シリーズ クロノグラフアラーム」7680系のブルーエディション。通称”ブルーツェッペリン”と呼ばれた”幻”の販路限定モデルが時を超え、シックなブルーのレザーストラップを纏い、リニューアル復刻で登場します。
発売は2024年6月21日。6月12日から予約受付を開始します。
「100周年記念シリーズ」は、ドイツ飛行船「ツェッペリン号」の100周年を記念した、ベストセラー。
最新作で特筆すべきは、サンレイ仕上げの鮮やかなメタリックブルーのボンベダイヤルです。放射線状に広がる湾曲ダイヤルの輝きが、丸みを帯びたドームガラスと相まって、芸術的かつ立体的なグラデーションを醸成します。
ドームガラスやボンベダイヤル、ケースは飛行船の機体のフォルムから着想を得ています。柔らかなアーチを描くようにデザインされ、曲線は、ふくらみのある飛行船のシルエットを表現しています。それぞれの部品が立体的に重なり合い、光の屈折によって見る度に異なる表情を愉しませてくれるのです。
さらに、時速計測のタキメーター、距離計測のテレメータースケールのイメージソースは、飛行船を輪切りにした断面図。ホワイトでデザインされ、複雑なインダストリアルデザインを強調します。
インデックスと時分針には蓄光塗料を完備し、暗闇で光ります。
駆動装置は、スイスの名門ロンダ社のクオーツムーブメントを搭載。12時間アラームや12時間クロノグラフ等、充実の機能を搭載します。
なお、緻密なデザインながら、どんなスタイリングにもマッチする汎用性の高さからも人気を博しています。スーツのようなフォーマルスタイルから、ジャケパンといったオフィスカジュアル、Tシャツやデニムなどのカジュアルなコーディネートまで、幅広いファッションに調和します。
しかも、ツェッペリンは、管理の行き届いたドイツの工場で、ハンドメイドでセッティングされています。「Made in Germany」の精算基準と厳格な品質管理を徹底し、ドイツ製品の価値を守ることを重視しています。
【発売概要】
100 YEARS ZEPPELIN|100周年記念シリーズ 7680-3N
・価格:¥64,900(税込) ¥59,000(税抜)
・販売場所:全国の時計取扱店・百貨店・オンラインストア
・発売日:2024年6月21日(6月12日予約開始)
・スペック:
スイスクオーツムーブメント (Ronda5130.D) / ステンレススチール / K1ミネラルガラス / カーフレザー / 5気圧防水 / 12時間アラーム / 12時関計クロノグラフ / タキメーター / テレメーター / デイト表示(日表示) / ケースサイズW42㎜×H42㎜
【テーマ】
モチーフは、航空史の時代を築いた、ツェッペリン 飛行船
世界中の誰もが憧れて、何度も夢破れてきた空の旅。1900年、フェルディナンド・フォン・ツェッペリン伯爵により開発された、硬式飛行船「LZ1」の飛行成功により、人類の航空史が大きく動きました。当時、気球や動力装置の存在はあったものの、実用レベルには至っていませんでした。そんな中、ツェッペリンは順調に飛行船の開発を進めてました。
1924年には「LZ126」が約80時間の飛行を経て、大西洋を横断。そして1929年には「LZ127」通称グラーフ・ツェッペリン号が飛行船による世界一周の快挙を成し遂げます。
当時の船内には豪華なレストランに加えて、広い展望ラウンジや個室の客室を完備。世界一ラグジュアリーで快適といわれる、空の旅を提供しました。
飛行船が空の主役となり、その就航に合わせて郵便物をツェッペリン号が運ぶという時代がありました。飛行船が描かれた切手は、そうした背景のもと発行されたものです。
やがて「ツェッペリン」は、飛行船の代名詞となり、世界中が注目する存在となりました。ツェッペリン伯爵が残した功績は色褪せることなく、後世にも語り継がれています。
【腕時計「ツェッペリン」とは】
歴史的飛行船をモチーフにした、唯一無二のドイツ時計ブランド。
1987年にミュンヘン近郊で創業したインテック社が展開する、MADE IN GERMANYの時計ブランド。
ツェッペリン飛行船の歴史とラグジュアリーに経緯を表し、腕時計として体現した、唯一無二のパイロットウォッチです。
デザインと品質にこだわりながらもアフォーダブルな価格を実現。「ドイツ製の腕時計において、この品質と価格帯を維持できるのはツェッペリンだけ」と言われるほどのコストパフォーマンスを誇ります。
【創業者の想い ― ツェッペリン(ZEPPELIN)】
本質を追求した「MADE IN GERMANY」の高品質な一本を
創業者 Willi Birk が設立当時から掲げているのは、ユニークで本質を追求する姿勢。
1970年代の半ば以降、腕時計が大量生産されるコモディティとして消費されていくなかで、個性と品質を重視した欧州時計の必要性を感じて「ツェッペリン」を設立しました。
“MADE IN GERMANY” 「品質第一主義」
代表的なモデルに見られるドーム型のガラス風防や、周縁部に向けてカーブする文字盤などをはじめとする高品質なパーツを随所に採用。ドイツ国内の工場で「MADE IN GERMANY」を掲げるために必要な厳しい基準をクリアした高い品質を保っています。
また、搭載するムーブメントに関しては、世界的に評価される高精度なスイス製または日本製をチョイス。ドイツの経験豊富な職人たちの作業によって、ブランドが掲げる「品質第一主義」を、高いコストパフォーマンスで実現しているのです。
瀟洒な航空世界に思いを馳せた クラシカルなデザイン
創業者ウィリー・バークが、「本質を追求したドイツ時計」を具現化するために重要なファクターと考えたのが、偉大なる「航空史」を背景としたストーリーメイキング。なかでも、彼が注目したのが、今では「ツェッペリン号」と呼ばれる硬式飛行船がもたらす世界観です。
時は1900年、フェルディナンド・グラーフ・フォン・ツェッペリン伯爵らによって開発された硬式飛行船第1号である、通称「ツェッペリン号」が完成します。その後も、高速化や大型化など、硬式飛行船は進化を遂げながら、大西洋横断や世界一周などの偉業も実現していくことに。
同時に、人類にとって飛翔への希求が花開きはじめた20世紀初頭、硬式飛行船による空のクルージングは、“旅の芸術”ともいわれた優雅な旅の象徴となりました。
こうした弛みない進化の姿勢と、醸し出すラグジュアリーな融合した世界観こそ、1980年代の当時としては、新鋭ともいうべき時計ブランドに必要だと考えたわけです。
時計に関して言えば、飛行船の機体構造に着想を得て、周縁部に丸みをもたせたボンベダイヤルや膨らみのあるドーム型風防などを採用し、クラシカルなデザインに落とし込んでいる点も特徴のひとつです。結果、世界の専門家から評価され、数々の賞を受賞しています。
「ツェッペリン」は、クラシックとエレガンスを共存させたグッドデザインな製品を展開しています。
製品はすべてドイツ時計製造の象徴、ルーラの自社工場で組立
ミュンヘン郊外の都市、イスマニングに拠点を置く母体のポインテック社。その製造拠点となるのは、「ドイツの緑の心臓」とも言われるテューリンゲン州のいち都市、ルーラにある自社工場です。
1929年にバウハウス様式で建てられたこの施設は、歴史的な建造物に指定され、2019年よりポインテック社の一部となっています。この施設は1863年に、旧東ドイツの時計メーカー「ルーラ(Uhrenwerke Ruhla)」の工場として「ティール(Thiel)」という名前で設立されたもの。ここでは、ドイツ統一以前に、1万人規模の従業員によって数多くの時計を生み出されていました。
そうした設備を現代に活用し、「ツェッペリン」の時計をすべてこの工場で生産しています。かつて、グラスヒュッテに次ぐドイツ時計製造の象徴だったルーラから生まれる「ツェッペリン」の時計は、ドイツ時計界にとっても重要な存在といえます。
【日本輸入総代理店:ウエニ貿易について】
時計や服飾雑貨等のブランドを取り扱うファッション商社です。
輸入卸として培ってきた実績とノウハウを礎に、日本正規代理店・オリジナルブランドの事業を拡大。
アメリカ発の「タイメックス」、イタリア発の「フルラ(時計)」「ヴェルサーチェウォッチ」「ハンブルリッチ」「スピニカー」「ハイドロゲンウォッチ」、ドイツ発の「ツェッペリン」や「ドゥッファ」「アディダスオリジナルス(時計)」、イギリス発の「ヘンリーロンドン」や「サラミラーロンドン」「テッドベーカー(時計)」、などの⽇本総代理店を務める⼀⽅、メーカーとして「エンジェルハート」や「エンジェルクローバー」「ペッレ モルビダ」を開発する等、幅広いビジネスモデルで多数のブランドを展開しています。