【HAY】「DESIGNART TOKYO 2024」にて、企画展「Unprecise（アンプリサイス）」を開催

グラフィックデザイナーであり、アートディレクターとしても活躍する田部井美奈氏を迎え、「未完成」をテーマに流動的なグラフィックをHAY TOKYO内に表現します。

10月18日(金)から10月27日(日)までの10日間、東京・表参道にあるHAY TOKYOにて、企画展「Unprecise（アンプリサイス）」を開催いたします。

「Unprecise」は、私たちが敬愛するクリエイターを招き、ブランドのグローバル・レギュレーションから意識的に距離を置いて、この場の新たな魅力と可能性を探る実験的な取組みです。

「精度の欠如」を意味する「Unprecise」は、より厳格に「不精密」を意味する「Imprecise」という言葉により、公式なコンテクストでは使えない非標準な言葉とされます。

しかし私たちは、この言葉がもつ「曖昧な不正確さ」という個性に、どこか親しみをおぼえるとともに、「誤り」や「間違い」とは異なる、ポジティブな創造の余白を見出します。

第1回目となる今年は、グラフィックデザイナーであり、またアートディレクターとしても活躍する田部井美奈氏を迎え、「未完成」をテーマに、デザインとして未だ定まっていない複数のイメージを幾重にも重ねることで、流動的なグラフィックを店内に表現します。

また、本企画の空間アドバイザーは建築家・ミュージアムデザイナーの中原崇志氏が務めました。

1年に10日間だけ出現する「Unprecise」なHAY TOKYO。
是非、新たなデザインとの出会いを体感しにいらしてください。

田部井美奈 (たべいみな）

グラフィックデザイナー・アートディレクター。

2003年より有限会社服部一成に勤務。’14年に独立、田部井美奈デザインを設立。

広告、パッケージ、書籍などの仕事を中心に活動。
主な仕事に『TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 4』展示グラフィック、『マティス展』、『山崎ナオコーラ「ミライの源氏物語」』、『石川直樹奥能登半島』、展示『光と図形』など。2019 年ADC賞受賞。

中原崇志 (なかはらたかし）

建築アトリエ・有馬裕之+Urban Fourth を経て、建築、インテリア、ミュージアムデザインの分野で活動。科学館や博物館の常設展示や企画展示の設計を中心としながら、建築の設計、インテリア、空間インスタレーションなど多岐に渡り取り組んでいる。
主な仕事に、21_21 DESIGN SIGHTやGinza Sony Parkをはじめ「イヴ・サンローラン展」「石岡瑛子血が、汗が、涙がデザインできるか」「10 Mame Kurogouchi」の展覧会会場構成。「北九州市科学館」「奄美世界遺産センター」「JAL SKY MUSEUM」などのミュージアムデザインなど。
日本空間デザイン賞金賞、SDA大賞・経済大臣賞、ADC賞、iF Design Award、グッドデザイン賞受賞。

「Unprecise」with Mina Tabei
会期：2024年10月18日(金) – 10月27日(日)
会場：GYRE B1F / HAY TOKYO
住所：150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE B1F

OPENING RECEPTION
日時：2024年10月18日(金)18:00〜21:00（20:30最終入場）
会場：GYRE B1F
住所：150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE B1F

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