読売テレビニュース
以下、「【解説】2026年「物価」どうなる?加工食品、調味料など3593品目値上げも去年同期よりも大幅減か 」の概要欄より
ここ数年続いている“物価高騰”ですが…今年は果たしてどうなるんでしょうか。店頭取材から見えてきたこととは。
あす(7日)は、お正月の食べ過ぎで疲れた胃腸を休ませる行事、七草粥(がゆ)の日ですが…。
「七草粥のセットが500円近かったから、びっくりしてやめて。このカブラ(すずな)だったら葉っぱも使えるから。安くあげようと」
新年から取るものに迷い、“疲れ”を感じてしまいそうな物価高です。
大阪市内のスーパーを訪れてみると…。
報告・石川千智記者
「野菜は平年並みの価格となっている一方、コメは今年も高止まりが続いています」
おコメは、2025年産の新米が豊作だったこともあり、値引きが打ち出されていますが、元々の価格が高いからか、値下がりを感じにくいまま。
卵も、鳥インフルエンザの影響もあり、高値となっています。ただ、この価格は下がりそうだとのこと。
もはや、“常態化”したともいえる値上がり。今年はどうなるんでしょうか。
フレッシュマーケットアオイ 内田寿仁社長
「メーカーから通達があるのは、東洋水産がパックご飯を2月に値上げ、ニチレイフーズがチャーハンなどの米飯を含む冷凍食品を2月に値上げ。原材料の高騰であったり、人件費の高騰が値上げの理由になっているので、まだまだ値上げが続く傾向にはあるかな」
一方、朗報も。キャベツは一玉270円、白菜は204円と、葉物野菜を中心に手に取りやすい価格に。
玉ねぎやイチゴは生育環境が悪かったことから高騰していますが、今後は生産量が安定し、落ち着く見通しだということです。
実は、今年は4月までに値上げする商品として、加工食品や調味料など3593品目があがっているんですが、去年の同じ時期に比べて、大幅に少なくなっているんです。
今年は期待がもてるかもと思うのですが、買い物に来ていた人はシビアです。
来店客
「どうかなぁ。卵も鳥インフルエンザで上がってきてるし」
「昔から『午(うま)尻下がり』って言う。あまり期待できないんじゃないんかな」
今年の物価高、物価高対策の行方は?
◇◇◇◇◇◇
(黒木千晶キャスター)
街の方の声を伺ってみると物価高、値上げも仕方ないとのあきらめの声も聞こえてきますが、今年も値上がりが常態化してしまうということです。
2026年の値上げ予定品目数ですが、1月から4月の間で3593品目あります。去年の同時期と比べると約4割減少しているということなんです。
内訳を見てみますと、生活に欠かせない調味料や冷凍食品パックのご飯カップ麺などの加工食品も入っているということです。
値上げの要因は、1位が原材料費の高騰、2位が梱包資材の高騰、3位が人件費の高騰ということで、こちらの理由が前年の同じ時期に比べて理由の要因として大幅に増えているということなんです。
今後安くなる食材もあるということで、フレッシュマーケットアオイの内田寿仁社長によりますと、高温の影響で今玉ねぎやジャガイモが不作になっていますが、2月から3月末頃にかけて新物が出回ると価格が下がってくるのではないか、またイチゴも高温の影響で生育が遅れてしまっていますが、2月の末頃に流通が増えたら価格が下がるんじゃないかということです。
そしていま、卵が高いとも言われていますが、年始から少しずつ卵の価格が下がってくるんじゃないかということで2025年12月26日に350円だったものが今日(6日)310円で、40円ほど下がっているということになります。
内田社長によりますと、年末年始は需要が高まって価格が上がるが、年明けは出荷量も安定し価格が下がってくる。一方で“鳥インフルエンザ”が収束すれば春ごろにさらに価格が落ち着いてくるんじゃないかと話しています。
あらゆるものが高いということで、物価高対策も行われています。
自治体によって異なりますが、食料品などは重点支援地方交付金の使い道として、例えば大阪の豊中市、兵庫の西宮市は2月からおこめ券が一世帯あたり4400円配布されます。そして京都市は夏頃に電子ポイントが一人あたり5000円相当付与されるということです。
子どもの支援、各自治体で時期は異なるそうですが、2月から2万円の現金給付があります。
4月から小学校の給食無償化の予定です。そして電気ガスについては、政府試算によりますと、1月から3月の使用分で、標準家庭の場合で約7000円の補助金があるということです。
すでに下がっているものもあります。ガソリンの暫定税率が去年末に廃止されていますので、25.1円。そして軽油は4月1日に暫定税率廃止されますので17.1円下がります。
気になるのが様々な国際情勢でこういった燃料価格どうなっていくのか注目ですね。
(高岡達之 特別解説委員)
皆さんもご存じだと思いますが、我が国はエネルギーはもう圧倒的に輸入です。今回のベネズエラの件も大変心配をされたんですが、現時点ではまだ分かりませんが、海外の原油の相場はそんなに乱暴な動きをしてません。
アメリカ軍の動きが去年からはっきり分かってましたので、想定の範囲内だということとベネズエラの原油はあんまり世界的に売れるほど品質が高くないということもあってとりあえず落ち着いています。
期待すべきは軽油なんです。高市首相が総裁選の時からずっと主張していることでトラックの燃料です。トラックの燃料にも暫定税率かかってたんです。
これが下がることが確定しましたので、そうすると物を運ぶお金が下がる、つまり当然消費者として値段は下がることに期待して春を待つわけです。
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