読売テレビニュース
以下、「【いつ落ち着く?】新米が出回ってもコメの価格は高止まり カレー店は値上げ↗ スーパーは仕入れ値↘ 」の概要欄より
新米が出回っても依然、高止まりが続くコメ価格。影響は、各方面に広がっています。
28日、取材に訪れたのは大阪市中央区にあるカレー店。お昼時には会社員などで賑わう人気の店です。カレーに欠かせないのが、コメ。価格高騰の打撃を受けているといいます。
◇カレーライスの印度屋 谷本裕介 社長
「(コメの)値段は一切一緒です。高いまま維持されている状態ですね」
こちらの8月のコメの仕入れ値は10キロあたり8000円。価格の推移を見てみると、2023年4月には10キロあたり3200円だったのが、今年4月、3000円アップし6200円に。
さらに、翌月には8000円に値上がりし、2年前に比べると、倍以上の仕入れ値になりました。
「コシヒカリ米」にこだわり続けていたこの店ですが、価格高騰のあおりを受け、9月からやむなく、ブレンド米を仕入れるようになったといいます。
仕入れ値は前の月と比べ、10キロあたり600円抑えられましたが、他の原料の高騰も痛手となり、ついに苦渋の決断をすることに。
◇カレーライスの印度屋 谷本裕介 社長
「値上げをせざるを得ない状態。小さな企業ですけど、従業員を守らなければいけない。消費者の方にも迷惑かけないようにやりたかったんですけど、もうどうしようもないですね」
900円で提供していた日替わりランチを、来年1月から100円値上げし1000円で提供することに。
お客さん
「ちょっと前だったら、昼食は500円ぐらいに抑えたいなと思っていた。だんだん上がっていって1000円超えるとちょっと厳しい。収入がそんな増えていない中で、一番厳しいとは思います」
「量が減るのは悲しいので、仕方ないかなと思います」
一方、大阪市阿倍野区のスーパーでは。
◇報告 新畑勇輝 ディレクター
「依然高止まりが続くこちらのお米。来月から仕入れ価格が下がり、店頭価格も安くなる見通しです」
フレッシュマーケットアオイ 内田 寿仁 社長
「実は供給過多に入りつつあると言われていいます。コメ問屋も割と高値で仕入れているので、 今のところ12月に入ったら、納入価格が5%程度下がるという通達がきているので、私たちも売値を少し下げようと思っています」
こちらのスーパーでは店頭価格も5キロで200円程度下がる見込みです。
買い物客はー
「ありがたいですね。お米毎日食べるので、子供も3人いるので消費率が高くなってきているから」
「きのう、お米5000円やけど買いましたわ。もう、 しょうがないわと思って」
(Q:価格が下がるのは大きいですよね)
「200円は大きいよ」
また、取材したカレー店でも、他の原材料価格との調整がつけば、元の値段に戻すことを検討しているということです。
私たちの主食「コメ」。価格が落ち着くのは、一体いつになるのでしょうか。
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