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田園調布で隠れ家のような卓球場

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テレビで見ているだけでも楽しいが

オリンピックも近づいてきたわけですが
とりわけ編集部としては、近年、世界トップレベルに近づいている<卓球>に注目です!

張本智和選手や、伊藤美誠選手をはじめ
中国の選手を破るプレーヤーが出てきたことに驚きを隠せません!

テレビで観ているだけでもエキサイトですが、
やはり実際にプレイしてみたくなるもの。

 

そこで、今回は全くの「卓球ド素人」でも「むかしは部活でがんばっていた」という
軽めの本格派の方まで楽しめる

隠れ家のような<卓球場>を発見したので
皆さんにもシェアしたいと思います!

昨年(2018年)末にオープンしたばかりの卓球スタジオ
Tamagawa Baseさん!

 

これぞ<隠れ家>的な卓球場

どこが<隠れ家>的というと
まずは入り口がまるで卓球場っぽくない!

 

 

軒先の看板にメニューが書いてあったら、まるで隠れ家的なカフェです。

 

しかも卓球台は1台のみで、人目が気にならない!

 

 

初心者や何十年ぶりに卓球する人にとって
となりの台で猛烈なラリーなんかされてたら
あまりいい気分ではないもの。

 

だから「この1台だけ」余白を持って配置されているというのが
非常に心地よいわけです^^

 

余談ですが、
1986年に公開されたマーティン・スコセッシ&トム・クルーズの
「ハスラー2」でビリヤードがブームになり
地方でもボーリング場なのにビリヤード台が置かれ、プールバーも急増、
雑誌の表紙裏の広告にもビリヤード台の通販が掲載されるほど。

 

 

卓球と何の関係が!と聞こえてきそうですが、
40代以上の方はきっと分かるはず。。。

 

そう、こなれたビリヤードプレーヤーに囲まれて
ビギナーがキューでコツンは何ともやりにくいわけです・・・
見られている感や通行人の注目やら、とても目障りでした(笑)

 

そんなわけで話を戻しますが、TamagawaBaseさんでは
この<個室感>でもって、見られている感や通行人の注目など無関係に
無邪気に卓球が楽しめる、そう、変な気遣いが不要なんです。
そう、今の時代に必要な空間、まさに卓球ができる<隠れ家>なんです。

 

オレ的秘密の隠れ家や、秘密のストレス解消スポットにしてもよし、ですが、
さらに大人の新しいデートとしても面白いし。
また、お子さんのいるご家族でも”思いっきり”はしゃげます。

 

至極、オリンピックで…

そして、個室感だけじゃない!

なんとこの卓球台、リオ・オリンピックで実際に使用された
正真正銘の逸品!
オリンピック選手が戦った卓球台でプレイできるんです!

 


※リオのオリンピックで使用された卓球台(インフィニティー)


※搬入の様子です。

 

参加することに意味があるなんて言われていますが、
誰でもオリンピックに選手として参加できるわけないので
せめてこういう体験をしたいじゃないですか!

 

世界のトップレベルの選手がこの台で死闘を繰り広げていた、、、
感慨深いものがあります…まさに貴重な体験ができます。

 

実はパワースポット!?

そして、画像でお気づきの方がいたら驚きですが
なんと壁や床面が本物の無垢素材!!

 

正直、床がコンクリートだろうと合板だろうと、壁が普通の張り紙だろうと
そんなに違うわけがないっしょ!って思ってましたが(むしろ馬鹿にしていたかも…)、

 

心から反省します、そしてお詫びしたい、、

 

説明が前後しますが、まずは館内に一歩踏み入れた段階で
「自然感」(そんな言葉辞書にはありませんが笑)

 


※壁や床は天然の無垢素材

 

伝わるかなぁ?この爽快感、
僕たちが普段いかに窮屈で不自然な空間にいたのか理解できます。
それは頭でも理解できるし、体も心も、なんというか安心できるような。

 

お寺とか教会にいるみたい(パワースポット感?)
コンクリートジャングル(古い、、)で暮らす都会人にはぜひ立ち寄って欲しい!

 

もう、卓球をする前に、疲れるくらい驚かされます!

 

実際にプレイしてみた

 


実践の前に、運営者の吉田靖子さんから、
初心者でもラリーができるようになる裏技を伝授。

やはり何にでも「コツ」があるわけです。

「ほんとだ!ちゃんとラリーできている!」結構な速さで打ち返しています!

ネットぎわの高さで、それでいて、そこそこの速度でラリーが続けられています!
指導者が違うとこんなに楽しめるなんて思いませんでした、、

 

予約だけしておけば手ぶらで行ける!

ラケットのレンタルもあるので、何も持たずに行ってもOKで、
シューズや上履き的なものはないので、素足(靴下のまま?)でプレーしても怒られません。
1台しかないので文字通り思いっきりプレーが楽しめます。

しかも思いっきり楽しんだあとは、シャワールームも完備されているので
汗や臭いのことなど気にせず存分に楽しめますね。
※シャワーの利用は有料です。

 

興奮冷めやらぬうちにオーナーの吉田さんのお話も伺います

編集部「まるでというか、まさに”大人の隠れ家”的な最高の空間ですね」

吉田さん「そうかもしれませんね~」

編集部「久しぶりに卓球をしましたが、こんなに楽しかったなんて、何とも再確認というか、再発見です。」

吉田さん「いい意味で中毒性というか、ただ打ち返すだけでも、うまくコントロール出来ないと悔しい、だから次こそはと打ち返す、この繰り返しで徐々にコツが掴めてくるので、短時間でも相当楽しめるし、思わぬ運動量に、いい汗がかけますよね。」

編集部「まったです!想像以上の運動量です!そうそう、忘れないうちにお聞きしたいんですが。まずはこの壁や床の無垢素材、ここまでこだわった理由とか何かあるんですか?」

吉田さん「実は・・・完全に妻の趣味です(笑)」

編集部「な、何とも意外な、、、」

吉田さん「文字通り、ワンランク上な空間にしたいという想いもありましたし、それから、卓球場らしくないところで、卓球ができたらいいなぁと想像を巡らしていましたね。」

編集部「うんうん、確かに卓球場らしくないです(笑)。それにワンランク上どころじゃないですよぉ!新しいぜいたくの形ですね」

吉田さん「それは嬉しい限りです(笑)。何もユニフォーム着て本格的にやらなくてもいいと思うんですよ。卓球場らしくないところで卓球できたらいいなあ、とか、人の家に来た感覚で練習できたらいいのに、と思う人も意外といるんじゃないのかなぁって」

編集部「ホントそうですよね。軽いノリで楽しみたいときありますからね。あと、別に若くて元気のある人を悪くいううわけじゃないんですが、ボーリング場とかの卓球スペースで、仲間同士で『イェーイ!』とか『ウォ~~!!』とか猛烈に盛り上がっていると、それだけでオジサン的には疲れてしまいますから、Tamagawa Base さんのような落ち着いた空間で、オトナの嗜み的で、それでいて、はしゃいでも迷惑じゃないなんて、もう理想郷ですよ」

吉田さん「そういう意味では、場所柄もあるんでしょうが、セレブの方もいらっしゃいます。先日、近所に住む80代の女性がレッスンにやってきて、『服は着替えますよね、更衣室はこちらです』とお伝えしたら、『いや、この格好でやります』と。私にはすっかりよそ行きの洋服に見えました(笑)。その方にもプライベート感がいいとおっしゃっていただきました。その理由はわかるような気がします^^」

編集部「そうそう、やっぱりお聞きしたいのは、リオのオリンピックで使われた卓球台についてです」

吉田さん「あぁ、インフィニティー(卓球台の名前)ですね。まずあの台はどうやって買えるのかなと思いました(笑)メーカーに問い合わせたところ、実物はナショナルトレーニングセンターとおおたかの森スポーツアリーナにあるとのこと。オリンピック選手でもないのでナショナルトレーニングセンターは行けず(笑)、おおたかの森で実物をみてきました、というか展示されていました。」

編集部「美術館に行って絵を売ってくれ、みたいな話じゃないですか(笑)」

吉田さん「苦労していろいろと調べたんですが、スポーツ用具店を通して買えることがわかって、無事発注ができました。そんないきさつもあって、とってもレアな感じがしましたね。ちなみにこの台にはシリアル番号が入っていて、うちの台はNo.57です。世界で57台目ということなんです」

※台の下を覗き込むと「057」とシリアルが。

 

編集部「いやぁ、ほんと個人的な感想ですが、いい台でプレーすると急にうまくなった気がします。もう温泉とかの卓球台は使えないくらい」

吉田さん「そうでしょう、だからぜひ多くの方にもインフィニティーで卓球を楽しんでほしいですよね。」

編集部「いい意味で現実逃避できました。非日常感を味わったというか。」

吉田さん「ぜひ、ここの隠れ家に寄ってまた堪能してください。」

 


Tamagawa Base さんは、実業団でリコー卓球部が
講習会をされるほどの充実した設備です。

 

今日の感想

この個室感、隠れ家的な佇まい、オリンピックで使われた由緒ある卓球台、
壁や天井の天然素材、もう他では卓球できなくなるほどの環境の良さです。

 

「そういえばシェイクでイボ高バタフライ貼ってたなぁ」
「昔はドイツの選手が強かったんだよね、カタログもドイツ人だったし(40代後半)」
「当時は地味なユニフォームで恥ずかしかったけど、今は派手になったよね。逆に着れないけど」

「たしか星が3つ付いてるのが公式球だったよね、一つ星が練習用でイタズラしました。」
「大会だと負けたほうが次の試合の審判で面倒だっだなぁ」
「大人のくせに先生が生徒の審判にモウレツにケチつけてるのを思い出した笑」

「(ナイショにしてたけど)部活でやってたから社員旅行の温泉で圧勝したっけなぁ」

 

という方にはぜひ来場してほしい
とっておきの施設です。

 

入り口はまさに「スパイの隠れ家か!」と突っ込みたくなりますが
これが通(つう)です。

 

それから、初心者というか「ラケットも握ったこと無い!」とか
「自己流だから軽くレッスンを受けてみたいなぁ」という方には

『ゼロからの卓球教室』
ということで、初心者のためのマンツーマンレッスンを行っています。
時間、回数はすべて自由!ご都合に合わせてレッスンが受けられますよ。

吉田さんいわく
「初心者はとにかく基礎が大事。動画や卓球マシーンを使いながら、
正しいフォームを身につけます。」とのこと。
※体験レッスンは1,000円+税です

マンネリなデートを脱したい、たまには夫婦で卓球でも。
BBQは日に焼けるからやなんだよねという方にも

 

ぜひ「TamagawaBase」に行ってみよう!
っていうか完全予約制なのでまずは予約してくださいね笑
※予約は平日の午前中が特に取りやすいそうです。

予約ページへ⇒

 

あぁ、ボーリング場のおまけピンポンは2度と行けない。。

 

体験レポートの超まとめ

・リオ五輪で実際に使われた台でプレイできる。
・天然素材の壁や床で都会のジャングルを忘れられる空間
・完全予約制で隠れ家みたいでカッコイイぞ!
・卓球マシンも無料で使っていい!
・それなのに1時間2,000円(税別)と良心的な価格

普段運動していないので1時間も卓球したら満腹です笑。
2000円で十分楽しめる施設に認定!

 

今日のスポゲル

そんなご縁で、また吉田オーナーのスポーツに対するひたむきな姿勢や
卓球に対する愛情に感銘しましたので、
都内で初の、というか関東圏で初の認定販売店とさせていただきました。
(2019年6月現在)

スポゲルはストレッチの補助、スポーツ後のケアにお使いいただけます。
TamagawaBaseさんでは無料サンプルもあるので
来場した際には自由に塗ってみてくださいね。

 

オーナーの吉田さんが使い方も教えてくれますよ。

 

予約ページへ⇒

 

 

営業時間・アクセス

◆営業時間: 10:00 〜 20:00(不定休)

◆電話番号:03-6459-7116

◆所在地:東京都大田区田園調布1-55-16
浅間ビル103

多摩川浅間神社の下にあります。
Tamagawa Base さんに来る前や、帰りに寄られる方も多い眺めの良さもポイント。

あいにくのお天気とは言え壮観な眺めでした。

夜の時間帯はこんな感じに。

最寄り駅からの案内動画もありました。

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